【子育て支援住宅】賃貸住宅の設計~各種サービスの運営・維持管理までトータルサポート 飛鳥建設 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【子育て支援住宅】賃貸住宅の設計~各種サービスの運営・維持管理までトータルサポート 飛鳥建設

 飛島建設は、東武鉄道が計画している賃貸マンション「Solaie I’ll(ソライエアイル)練馬北町」の企画から設計、施工、各種サービスの運営・維持管理までをトータルサポートする。「東京都子育て支援住宅認定制度」の設計認定を取得したほか、非常食の循環システム付き宅配ロッカー「イーパルボックス」を民間住宅に初めて導入する。建設業を軸とした新しいソリューションの開発・提供を目指すためのモデルプロジェクトとなる。

キッズ・シッタールームのイメージ

 ソライエアイル練馬北町の規模は、RC造6階建て延べ5368㎡で、1月に着工して2020年3月の竣工を目指す。1階にはクリニックと調剤薬局、2階から6階に住居62戸を配置する。
 住居のドアや引き戸には指はさみ防止やベビーカー置き場、共用部のキッズ・シッタールームなど子育てしやすい居住環境と、入居者同士のコミュニケーションの場を設ける。
 イーパルボックスは、同社とE&CS、フルタイムシステム、生活協同組合パルシステム東京が共同で開発した宅配ロッカーで、非常用食品や日用品の自動販売機能を付加している。パルシステム東京が毎週、食品などを配達・補充し、日常的に購入できるほか、災害時などには庫内の食料を開放する。ソライエアイル練馬北町では、定期的にマルシェや食育講座も開催する。入居者には、ポピンズがベビーシッターサービスも提供する。

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