【三井住友建設】ゼネコン初 アセットマネジメントシステム国際規格認証を取得 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【三井住友建設】ゼネコン初 アセットマネジメントシステム国際規格認証を取得

 三井住友建設は21日、ゼネコンとして初めてアセットマネジメントシステムの国際規格ISO55001の認証を取得した。認証登録機関は建材試験センター。23日には授与式が開かれ、福水健文同センター理事長から新井英雄社長に登録証が手渡された。同規格は、組織が持つ資産を、コスト、リスク、パフォーマンスの3つのバランスを考慮し、そのライフサイクル期間で最大の価値を生み出すために制定されたアセットマネジメントの国際規格となっている。
 同社は、4500橋を超えるプレストレストコンクリート(PC)橋梁を建設し、1960年代から、自社施工した橋梁への点検・診断・対策工の提案を行っており、橋梁における点検、診断、処理(補修・補強)提案、長期メンテナンス計画とそれらに関する技術開発などが評価された。今後は、橋梁分野におけるマネジメント技術の蓄積・活用を進めるとともに、ほかの分野に関する認証の拡大も図る。

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