北陸地方整備局が働き方改革の一環として、ペーパーレス会議に取り組んでいる。29日に開かれた北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会では、関連データを内蔵したタブレット端末が出席者だけでなく、随行者や報道関係者らにも貸与され、紙資料をベースとする従前の会議とは異なる中で議論が進められた。
吉岡幹夫局長は冒頭、出席者に対してペーパーレス会議の趣旨を説明した上で、「利点や課題などをうかがいながら、改善につなげていきたい」と述べた。
ペーパーレス会議は、紙資料の印刷、冊子化などが不要で、会議直前のデータ修正も可能なことから、業務の効率化とコスト削減などが期待されている。一方、課題として、メモが取りづらい、視認性が悪いなどが挙がっている。
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【タブレット端末で資料を確認】北陸地方整備局 「ペーパレス会議」推進で働き方改革
[ 2019-01-31 ]