【東北工業大学・卒業制作展】公開審査会にて大賞決定! 受賞作「Sb」の正体とは? | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【東北工業大学・卒業制作展】公開審査会にて大賞決定! 受賞作「Sb」の正体とは?

 東北工業大学工学部建築学科は22日、仙台市内のせんだいメディアテークで卒業制作展の一環として卒業設計公開審査会を開いた。担当教授らが審査会選出作品に選抜した10点の中から、最優秀賞となる尚建会大賞に吉城圭志郎さんの「Sb/SendaiSkateboardingJournal」を選んだ。吉城さんは審査員個人がそれぞれ優れた作品を選ぶ審査員賞4点のうち、厳爽宮城学院女子大教授賞とのダブル受賞となった。

最優秀「Sb」の模型

 公開審査会は、広く教育の取り組みをPRするとともに、学生に学外に対するプレゼンテーションを経験する機会を与えるため、毎年実施している。審査では、各審査員と教員らが審査点を加算し、合計点上位者から各賞を決めた。
 最優秀に選ばれた「Sb」は、仙台市中心部に複合スケートボードパークを整備するほか、滑走に活用できるスポット数十カ所を抽出し、市街地を横断する2つのスケートボーディングルートの構築を提案した。
 最優秀以外には、優秀賞の尚建会賞と厳審査員以外の審査員賞に3人が選ばれた。

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