東北工業大学(仙台市、今野弘学長)の工学部建築学科は、建築家・藤本壮介氏(藤本壮介建築設計事務所主宰)を招き、仙台市内のせんだいメディアテークで講演会「Nature and Architecture」を開いた。
藤本氏は、これまで国内やフランスなどで携わってきたプロジェクトを解説しつつ、「秩序とカオス、プライベートとパブリック、自然と人工などの対立する要素を両立させるところに建築の価値がある」と持論を展開。
また、自身の学生時代を紹介しながら“歴史を学んだ上で未来を切り拓くこと” “自分の足で建物を見て回ること”の大切さなどを呼び掛けた。
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