【今後のまちづくりのあり方とは?】横浜まちづくり学生会議 フォーラムで近隣センターの役割など議論 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【今後のまちづくりのあり方とは?】横浜まちづくり学生会議 フォーラムで近隣センターの役割など議論

 横浜まちづくり学生会議(早内玄代表)の第5回フォーラムが横浜市のかけはし都築で開かれ、「近隣センターを題材に大都市郊外部のこれからを考える」をテーマに、実際の商店街を題材にしながら現状の課題や問題点を整理し、今後のまちづくりのあり方を幅広く議論した。
 同会議は、都市計画やまちづくりに関心を持つ学生が大学や研究室の枠を超えて集い、自ら現場で考え、行動する場として2015年から始まった。オリエンタルコンサルタンツが協賛企業として参加している。
 5回目となる今回は、横浜国立大や東京都市大学など6大学から学生が参加した。午前の部は各大学でのまちづくりに関する研究発表などがあり、午後の部では港北ニュータウンの荏田南近隣センター商店街(えだきん商店街)をまち歩きした上で3つのグループに分かれて討議。高齢化が進む中で開発型住宅地の徒歩圏内に配置された近隣センターの新たな役割や可能性などを論じ合った。

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