【村本建設・マイスター会】研修会・交流会通じメンタルヘルス対策や安全衛生管理に関心を高める | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【村本建設・マイスター会】研修会・交流会通じメンタルヘルス対策や安全衛生管理に関心を高める

 村本建設は10日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ケ谷で第2回東日本村本マイスター会を開いた。14人のマイスターと同社社員ら合わせて約30人が参加し、研修会と交流会・意見交換会を通じて、建設現場のメンタルヘルス対策や安全衛生管理などに関心を高めた。
 はじめに清水文夫専務執行役員安全環境統括部長があいさつし「建設現場の安全、品質、環境、工期を守っていくためのキーワードが職長だ」と強調するとともに「皆さんと、部下の職人のコミュニティーの場をどうやって安全という方向に向けていくか、1つのヒントにしてほしい」と呼び掛けた。
 研修会では、建設業労働災害防止協会技術管理部建設業メンタルヘルス対策室の田村和佳子室長と同社パートナーシップ推進室の竹下直史室長が講話した。田村室長は「建設現場のメンタルヘルスは、職長が健康で現場を引っ張ることが大事だ。皆さんは健康を大事にしてほしい」と訴えた。竹下室長は「人材を育成し、コミュニケーション力を駆使した攻めの安全衛生管理で、ますます強靱な会社・職人集団を組織してほしい」と力を込めた。
 引き続き、交流会・意見交換会を開き、参加者は親睦を深めた。

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