【CCA】定例会で中国整備局の河川・道路両部長と意見交換 自然災害への認識を共有 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【CCA】定例会で中国整備局の河川・道路両部長と意見交換 自然災害への認識を共有

 全国の地域建設業の若手経営者らで組織する地域建設業新未来研究会(CCA)は20日、広島市のパルテ・オブ・ザ・ウェディングで定例会を開き、中国地方整備局の岩崎福久河川部長、福田敬大道路部長を招き、意見を交わした。
 冒頭、中村光良代表理事が「両部長からいただいた話を各社に持ち帰り生かしてもらいたい」とあいさつ。その後、岩崎、福田両部長が河川、道路それぞれの立場から2018年7月豪雨災害を振り返り、当時の被害状況やTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)の活動、高梁川水系小田川堤防決壊・広島県内の土砂災害の対応、本格的なフェーズに入った復旧・復興事業の内容などを解説した。
 両部長との意見交換では、中国、四国地方から参加したメンバーから、豪雨災害当時の初動態勢や指示系統などに関する課題や当たり前のように起こる自然災害への備えなどに関する認識を共有した。
 また、翌21日には、広島建設アカデミーの福井正人理事長らの案内で同アカデミーの訓練施設を視察した。

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