【ダイキン工業】エアコン室内機正面パネルのデザインを拡充! 空間に合わせた選択が可能に | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【ダイキン工業】エアコン室内機正面パネルのデザインを拡充! 空間に合わせた選択が可能に

 ダイキン工業は、ルームエアコン「risora」の室内機正面パネルを好みの色に変更できる有料オプションサービス「risora custom style」の選択肢に、サンゲツの粘着剤付化粧フィルム「REATEC」使用のデザインを6月1日から追加する。室内機の外見を、壁紙や家具と合わせてコーディネート可能とし、室内機をインテリアとして提案することを狙う。
 「risora」は、空調機器としての機能性のほか、室内機のシンプルな形状と185mmという薄さで、デザイン性を追究している。この室内機正面パネルに、壁紙や家具リフォームにも使用される「REATEC」を接着することで、木目・石目・レザー・和紙などの質感を、壁紙や家具などの空間に合わせて室内機に与えられる。
 萩原良彦ダイキン工業空調営業本部事業戦略室商品戦略担当部長は、29日の説明会で「従来のエアコンは、色や質感など外見のバリエーションが少なく、部屋のデザインに合わせにくかった。バリエーションを増やすことでエアコンをインテリアの1つとして見てもらい、ハウスメーカーやインテリアコーディネーターなど、いままでエアコンを提案していなかった方からユーザーへ提案してもらうよう働き掛ける。部屋に合わせて空調機のデザインを選ぶ、という文化を創りたい」と語った。
 作本明彦サンゲツインテリア事業本部壁装事業部長は「近年、色つき・模様付きの壁紙を採用するユーザーが増えている。それに合わせ、エアコンの外見もさまざまな色・質感の選択肢を増やすことで、調和のとれた室内空間を組み立てられる」と語った。また今後については「デザイン面に限らず、エアコンとインテリア商材の組み合わせで、どのように室内環境を向上させられるか追求していきたい」と述べた。

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