国土交通省は30日、東京・霞が関の同省で2019年「春の褒章」伝達式を開いた。国交省関係の受章者は49人・7団体。式典では石井啓一国交相が褒章と章記を手渡し、受章者の栄誉をたたえた。
伝達後、石井国交相は「頻発する自然災害に備えた防災・減災対策やインフラの老朽化対策、観光を通じた地域の活性化、快適な住宅・都市環境の整備、地域公共交通の確保など諸課題への取り組みを着実に進めていく必要がある。これらの国土交通行政を推進するに当たって改めて皆さまの貢献に感謝するとともに、引き続きの支援と協力をお願いしたい」と述べた。
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