【働き方改革の未来像】中村建設が「Communication Forum 2019」 目指すべき姿をテーマに | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【働き方改革の未来像】中村建設が「Communication Forum 2019」 目指すべき姿をテーマに

 中村建設(中村光良社長)は5月31日、奈良市の奈良ロイヤルホテルで、「Communication Forum 2019」を開いた。安全大会に代わるものとして毎年実施しており、ことしは「目指すべき姿-働き方改革の未来像」がテーマ。砂子組の真坂紀至企画営業部部長と千葉大伸日刊建設通信新聞社新潟支局長、竹村仁志コーストメイト社長が講演した。
 冒頭、中村社長は「働き方改革はできるできないではなく、やるかやらないかだ。業界は切羽詰まった局面を迎えている。担い手を確保するためにも建設業に携わる全員が建設業の魅力をアピールしていかなければならない」と参加者に呼びかけた。
 第一部では真坂部長が「ICTを活用した現場効率化」と題し、基調講演した。真坂部長は自社のICT施工の事例を紹介。「少子高齢化など業界での課題は山積している。まずは事実として受け止め、限られた時間の中でどう対応するかが大事だ。ICT施工では全部がうまくいくわけではなく、壁にもぶつかるが、失敗を恐れずにチャレンジしている」と語った。
 この後、千葉支局長が「建設業の動向と展望」、竹村社長が「命を他人にかける経営!」と題し講演した。

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