【コクヨ】総務省のABW型実証実験に協力 新時代の官公庁オフィス環境の可能性を検証 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【コクヨ】総務省のABW型実証実験に協力 新時代の官公庁オフィス環境の可能性を検証

 コクヨは、総務省が12月末まで実施予定のABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)型オフィスの実証実験に協力する。新時代の官公庁オフィスの執務環境やワークスタイルの在り方、職員コミュニケーション活性化などの可能性を検証する。

実証実験スペースの一例

 総務省では、4年前からオフィス改革に着手し、ペーパーレス化などの成果を上げ、全国の官公庁オフィスのモデルづくりを推進してきた。今回、実験スペース「OR(オフィス・リフォーム)ラボ」を創設し、各種実証実験を実施する予定。先を見据えた新時代の官公庁オフィス構築を目指し、集中スペースや多目的コラボスペースの確保、アイデア創発ソファーなどを配置した執務環境をつくり出す。
 コクヨは、実験環境の一部を構成するため、集中スペース用スクリーンブースやオフィスチェア、多目的コラボスペース用家具、アイデア創発用のシステムソファーなどオフィス家具製品を貸与し、職員による多様なワークスタイルの実践を検証する。

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