建設技術研究所は14日、東京都中央区の本社3階受付横のスペースに企業展示館「CTIヒストリアム」を開設した。社史編さんの過程で過去の貴重な資料を再整理し、これを生かして同社の知識・文化を将来に継承するとともに、企業活動を広く社会にPRしてブランド価値を向上させることが目的。同日のオープニングセレモニーで中村哲己社長は「扉のない開かれたスペースであり、来社された方には気軽に見てもらい、さまざまなステークホルダーと当社をつなぐ接点として有効に活用していきたい」と期待を込めた。
企画展示は3-6カ月の頻度で定期的に更新。デジタルパネルも同社ホームページの業務事例集「技術の軌跡」と今後リンクするなど随時コンテンツを追加していく予定だ。
開館時間は平日午前9時から午後5時まで。