【地元の魅力向上へ】オリコンサル 神奈川・開成町と連携しホタルの環境学習を今年も開催 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【地元の魅力向上へ】オリコンサル 神奈川・開成町と連携しホタルの環境学習を今年も開催

 オリエンタルコンサルタンツは、2017年4月から指定管理を実施している神奈川県開成町の瀬戸屋敷で、地元の開成町ほたるの里づくり研究会、神奈川県立吉田島高校と連携してホタルを題材とした環境学習を実施した。

ホタルの成虫を観察する子どもたち

 同社は、瀬戸屋敷で毎年ホタル祭りを実施しており、ことしも5月25、26日に開催。これに合わせて瀬戸屋敷を拠点に開成町のホタルを町内外に広く知ってもらい、同町の魅力の1つとして発展させることを目的に、ホタルを用いた環境学習を行った。
 環境学習では、ホタルの生態や町内のホタルの生息環境に関する情報提供やホタル見学会を実施。こうした取り組みを実現するために、ホタルの生息場である瀬戸屋敷周りの水路の環境改善と幼虫の飼育設備による持続可能なホタルのライフサイクル構築、ホタルの里づくりを通じた環境コミュニティーの形成によるグリーンインフラの取り組みも進めている。
 同社は来年に向けて引き続き3者の連携を強め、瀬戸屋敷でのホタル育成や環境学習の仕組みを整備するとともに、ホタル祭りの規模を拡大し、同町のさらなる魅力向上やグリーンインフラを推進していく。

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