【新宿通りをモール化】道路空間活用・にぎわい創出へ 複合型社会実験を支援 オリコンサル | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【新宿通りをモール化】道路空間活用・にぎわい創出へ 複合型社会実験を支援 オリコンサル

 オリエンタルコンサルタンツは、東京・新宿駅東口地区の新宿通りをモール化し、魅力的な歩行者空間を創出する取り組みとして、9月17日から11月24日にかけて実施した、荷さばき集約化プロジェクトと道路空間を活用したにぎわい創出の複合型社会実験を支援した。
 新宿区から「新宿通りモール化社会実験等実施及び本格実施に向けた検討業務委託」を受託。 区と都、国、地域関係者などで構成する新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会と連携しながら取り組んだ。
 実験では、荷さばき車両集約化実験と荷さばき時間集約化実験を同時に行うことで路上駐車の削減を図るとともに、歩行者を優先した将来の魅力ある空間を見据え、仮設歩道「SHINJUKU STREET SEATS」を3基に増設。ラグビーワールドカップ関連パネルや観光・イベント情報の発信を含め、にぎわいと魅力向上につながる取り組みを実施した。
 同社は、今回の実験によって得られた効果と課題を検証。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や将来のあり方を見据えながら、より歩きやすく魅力的な歩行者中心の空間創出とともに新宿区のブランド力向上に貢献していく。

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