【建設技能人材研究会】新たな在留資格「特定技能」 建設分野の外国人材受入れガイドブックを刊行 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【建設技能人材研究会】新たな在留資格「特定技能」 建設分野の外国人材受入れガイドブックを刊行

 国土交通省などで構成する建設技能人材研究会は、『建設分野の外国人材受入れガイドブック2019』を刊行した。ことし4月に創設された新たな在留資格「特定技能」の建設分野における外国人材の適正かつ円滑な受け入れのための行政手続きのほか、受入企業の視点からの成功する受け入れのためのポイントを分かりやすく解説している。
 特定技能外国人を受け入れるには、出入国管理庁への在留資格申請の前に、受入計画を作成して、国交省からの認定を受ける必要がある。受入計画は賃金などの処遇水準、建設キャリアアップシステムへの事業者登録と外国人の技能者登録、特定受入事業実施法人への加入が要件となる。
 本書ではそうした受入基準・手続きに加え、技能実習との違いや受け入れる外国人の待遇原則を法令に基づき詳説。新たな在留資格による受け入れのすべてが分かる受入建設企業、建設団体、登録支援機関のための実務必携書となっている。

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