幼稚園児を対象にした建設機械の体験試乗会「はたらくくるま体験会」が富山市で開かれ、迫力満点の建機に園児らは興味津々の様子だった。
担い手の確保・育成のためには小さいころから建設に興味を持ってもらうのが不可欠と、同社としては初めて幼稚園児を対象に開いた。
敷地には色とりどりでさまざまな種類の建機7台が勢ぞろいし、それを目にした園児は歓声を上げ大興奮。中には「あれはモーターグレーダー、こっちはバックホウ」などと機種をずばり言い当てる子も。スタッフが見守る中、みな目を輝かせて替わるがわる運転台にまたがっていた。
同社では「今回の体験会が予想以上に盛況だったので、年内に第2弾の開催も考えたい」(小川将史営業本部長)としている。