【ZOZO専用BTS型施設】プロロジスパークつくば2 2020年9月末完成に向け起工式を実施 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【ZOZO専用BTS型施設】プロロジスパークつくば2 2020年9月末完成に向け起工式を実施

 プロロジス(東京都千代田区)が茨城県つくば市に新築する物流施設「プロロジスパークつくば2」の建設地で5日、起工式が開かれた。日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが全フロアを使用するBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型施設となる。西松建設の設計施工で2020年9月末の完成を目指す。

完成予想パース

 神事では、鍬(くわ)入れをプロロジスの山田御酒社長とZOZOの大蔵峰樹フルフィルメント本部執行役員が、鋤(すき)入れを西松建設の高瀬伸利社長が行った。
 建築主は榛名特定目的会社(千代田区)。規模はS造4階建て延べ11万1826㎡。1、3、4階に計90台のトラックバースを設け、ダブルランプウェーで行き来できる。カフェテリアや売店、全館空調などにより快適な作業環境を提供し、プロロジスが開発に携わった高天井用人感センサー付きLEDベースライトを倉庫部分に導入する。
 建設地は首都圏中央連絡自動車道つくば中央ICから約8㎞のつくば市さくらの森25-3の敷地4万9586㎡。
 ZOZOは、プロロジスパークつくば1-A、同1-Bとともに3棟を一体的に活用し、プロロジスパーク習志野4に次ぐ基幹拠点とする予定だ。

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