【太田川流域・河川愛護月間行事】恒例の「クリーン太田川」に西松建設ら180団体1.7万人が一斉清掃 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【太田川流域・河川愛護月間行事】恒例の「クリーン太田川」に西松建設ら180団体1.7万人が一斉清掃

 太田川流域(本支川37河川)の全市町で構成するクリーン太田川実行委員会は27日、河川愛護月間行事の一環として実施している恒例の「クリーン太田川」を行った。昨年、豪雨災害により中止となったため、2年ぶりとなった河川一斉清掃には、上流から下流に至るまで地域の企業など180団体、約1万7000人もの参加者が集まった。
 1993年から実施しているクリーン太田川は、ことしで27回目を迎える。多くの参加者の中で、建設業界からは西松建設の関係者が参加し、河川敷を歩きながらごみなどを回収した。
 当日は、広島市内の旧太田川(本川)東側の河岸(基町環境護岸)で中央セレモニーが開かれ、太田川の美化活動などについて功績のあった河川愛護団体に対して感謝状が贈られた。
 セレモニーであいさつした松井一實広島市長は「クリーン太田川は、われわれのみならず次の世代にも美しい資源を残していくこと、そして地元の資源への恩返しをするという思いで市や関係市町の皆さんと行っている」と説明し参加者への感謝を表した。
 続いて、河川管理者を代表して中国地方整備局太田川河川事務所の高橋政則所長が「清掃を通じて太田川の素晴らしい空間を感じてもらいたい」と述べた。

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