【夏のリコチャレ】大成建設が中高生にSDGsへの取り組みを説明 施設見学なども開催 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【夏のリコチャレ】大成建設が中高生にSDGsへの取り組みを説明 施設見学なども開催

 大成建設は6日、横浜市の技術センターで内閣府が中心となって進める「夏のリコチャレ2019」の一環として、「大成建設のSDGs(持続可能な開発目標)!! 建設業の最先端技術を開発しよう」を開いた。中学校1年生から高校3年生までの生徒15人と保護者8人が参加した。
 冒頭、塩入徹弥管理本部人事部部長兼人材いきいき推進室長兼計画室長が「建設業は、人々に豊かで安全・安心な暮らしを提供できるとてもやりがいのある仕事だ」と述べた上で「力強さというイメージから、男性が多い仕事だろうと思っていると思うが、女性も働いている。きょうは建設業の仕事の一端に触れてもらって、経験を有効に活用してほしい」と呼び掛けた。
 同社と技術センターの紹介に続き、施設見学や環境配慮コンクリート練り体験などを行った後、女性技術者が「海の環境の保全」について講話した。「人や暮らしと環境はつながっている」「建設の仕事でも環境を保全している」「環境にはさまざまな経験と知恵が役立つ」などと話し、同社のSDGsの取り組みを説明した。
 この後、4人の女性技術者との懇親会が開かれ、生徒は疑問に思ったことを活発に質問し、女性技術者が丁寧に答えていた。

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