【関西大学】高槻市・ミューズキャンパス内に災害を分かりやすく学べる漫画・絵本コーナーを設置 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【関西大学】高槻市・ミューズキャンパス内に災害を分かりやすく学べる漫画・絵本コーナーを設置

 関西大学は、ミューズキャンパス(大阪府高槻市)内の地域開放エリアとなる安全ミュージアム内に「災害漫画・絵本コーナー」を設置した。
 コーナーには、災害を分かりやすく学べる漫画や絵本を配架した。現在は20冊程度だが今後、順次追加していく予定。学生だけでなく、地域にも防災への意識向上を促進し、地域防災力アップにつなげる考えだ。
 社会安全学部の近藤誠准教授は「災害マンガは登場人物の心情をリアルに伝えることができる極めて表現の自由度が高いメディア。伝承メディアとして有効に活用していくにはまだ課題もあるが、災害によって何が失われたのかを実感することができる点は特筆すべきだ」と分析している。

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