【夏のリコチャレ2019】新菱冷熱が中央研究所で見学会開催 中学生らに空調の魅力を伝える | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

公式ブログ

【夏のリコチャレ2019】新菱冷熱が中央研究所で見学会開催 中学生らに空調の魅力を伝える

 新菱冷熱工業は、茨城県つくば市の中央研究所で見学会「新菱冷熱サマースクール2019 空気をデザインする技術を体験しよう!」を開いた。内閣府の「理工チャレンジ(リコチャレ)」に賛同したイベントで、今回で5回目の開催。ことしは中学生から大学生までの14人の女子学生に加え、男子小学生2人と保護者6人の計22人が参加した。
 見学会では「人のための空調、モノのための空調」をテーマに、「空気の流れで有害物質が広がるのを防ぐ技術」「空気の流れを可視化するMR(複合現実)技術体験」「高性能音響実験室(無響室、残響室)での音響体験」「ダクト内部を走行調査するモニタリングロボットの操作体験」などで空調設備技術を幅広く紹介した。
 施設の見学後には、研究開発や施工管理、設計を担当する入社2年目の女性社員4人が、理工系の職種を選んだ理由や仕事の魅力、やりがいを紹介。その後、ティータイムを設けて社員と参加者がテーブルを囲み、理工系の勉強の楽しさなどを語り合った。
 参加した女子学生からは、「将来のことを考えるきっかけとなった」「皆さんがこの仕事に対してとてもやりがいを感じていることが伝わり、自分も興味がわいてきた」などの感想が寄せられた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら