【長谷工・リコチャレ】5組の親子がマンション現場見学に参加 ハセジョの案内で建設業について学ぶ | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【長谷工・リコチャレ】5組の親子がマンション現場見学に参加 ハセジョの案内で建設業について学ぶ

 長谷工コーポレーションは21日、大阪市内で同社が施工を担当している「(仮称)淀川区塚本6丁目集合住宅計画新築工事」の現場で「ハセジョとマンション現場見学-1000人の住む住まいを見に行こう!」を開いた。内閣府と経団連、文部科学省が進めている理工チャレンジ(リコチャレ)の一環として実施。女子児童・生徒5人とその保護者5人が参加し、マンション建設の仕事やその魅力について学んだ。
 初めに作業所で同社の会社概要や工事概要、工事の流れなどについて、説明を受けた後、現場で働く女性職員(ハセジョ)の案内で現場を見て回った。
 その後、職業体験として鉄筋の結束作業や空調作業服の着用なども体験した。
 見学後の座談会では児童から多くの質問が寄せられた。この業界を選んだ理由については、「大学で建築を選び、ものづくりの楽しさを知ったから」と説明。仕事でうれしい時はどんな時かとの質問には「自分が携わったマンションの前を通った時に窓から明かりが見えた時」と答えていた。
 福田誠司所長も「建設業は女性が活躍できる職業。興味を持ってもらえればうれしい」と業界をアピールした。
 工事はRC造15階建て4棟・総延べ2万3839㎡、312戸の分譲マンションを建設している。2018年4月に着工、20年3月の竣工を目指している。
 事業主はJR西日本不動産開発。意匠設計はIAO竹田設計、構造・設備設計は長谷工コーポレーション大阪エンジニアリング事業部が担当している。建物名称は「ジェイグラン シティ 塚本」。
 建設地は大阪市淀川区塚本6-4-2。

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