【夏のリコチャレ】東光電気工事が初の仕事体験イベント開催 中高生が電気工事の仕事に理解深める | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

公式ブログ

【夏のリコチャレ】東光電気工事が初の仕事体験イベント開催 中高生が電気工事の仕事に理解深める

 東光電気工事は26日、千葉県市川市の市川センターで内閣府が中心となって進める「夏のリコチャレイベント2019」の趣旨に賛同し、無料体験イベント「東光のリコチャレ2019~電気工事のお仕事体験」を初めて開いた。中学2年生から高校3年生までの女子生徒6人が参加した。
 冒頭、電気設備工事業界について説明した後、実技演習室で3種類のVR(仮想現実)による仕事疑似体験が行われた。内線教育用VRでは、コンセント撤去工事での検電器の使用方法ミスによる事故を体感し、検電の重要性を認識してもらった。続いて、約30mの送電線鉄塔昇降と、モノレールに乗って山岳地の鉄塔建設現場へ向かい検査を行う仕事を疑似体感した。生徒たちは鉄塔の高さに悲鳴を上げたり、山の中で朝礼に参加したりするなど、初めてのVR体験を楽しみながら電気工事の仕事に理解を深めた。
 また、CAD操作体験も実施。講師と4人の女性技術社員に教えてもらいながら、3Dで表示された建物の天井に照明器具を配置する課題に挑戦した。
 参加した女子生徒からは、「女性社員が仕事に誇りや信念を持っていてとてもカッコイイと思った」「CADは絵を描いているような感覚で楽しかった」「普段できないVR体験はとてもドキドキして楽しかった」といった声が聞かれ、6人中3人が電気設備工事業界で将来働いてみたいと積極的な反応を見せた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら