【建設コンサルタンツ協会】若手技術者の会 生産性の高い働き方をGoogleに学ぶセミナー開催 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

公式ブログ

【建設コンサルタンツ協会】若手技術者の会 生産性の高い働き方をGoogleに学ぶセミナー開催

 建設コンサルタンツ協会の業界展望を考える若手技術者の会(若手の会、伊藤昌明代表)は6日、東京都千代田区のパシフィックコンサルタンツ本社で「建コン業界の“働く”を考えるセミナー~Grow with Googleに学ぶ生産性高い働き方」を開いた。先進的な働き方を実践している異業種の企業に学びを得ながら建設コンサルタント業界のあるべき働き方を“開拓”していく取り組みの第2弾となる。
 Googleが提供するデジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」パートナーとして、クラウドを活用したワークスタイルの変革をサポートするストリートスマートの前川陽子氏を講師に招いたセミナーには、全国から約70人が参加した。
 冒頭あいさつした伊藤代表は「会社から与えられる改革ではなく、一人ひとりが会社や業界と一緒になって望ましい働き方を開拓していく。そのために何をできるのか、このセミナーで学びとってほしい」と呼び掛けた。
 セミナーでは、前川氏がGoogleの提供するeラーニングプログラム「はじめての働き方改革」の内容を紹介。テクノロジーとオペレーションによって「働く」をより良くするために「会議時間の削減」「退社時間の計画」「在宅勤務」の3つのトライアルについての具体的な実践方法と、そのために活用できるツールや利用方法などを説明した。
 また、イノベーションを加速させる企業カルチャーとして、「Googleは多様な人材で構成するチームの力を最大化させること。そのために心理的安全性を非常に重要視している」などと話した。
 これを受けて前川氏と若手の会メンバーとのパネルディスカッションもあり、建コン業界で生産性の高い働き方を実現するための道筋を探った。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら