【COTO LABO コンソーシアム】島津製作所の新研究開発棟内にライフサイエンスの次世代ラボを開設 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【COTO LABO コンソーシアム】島津製作所の新研究開発棟内にライフサイエンスの次世代ラボを開設

 ライフサイエンス分野の次世代ラボ開発を目指す8社で構成する「COTO LABO コンソーシアム」は、島津製作所(京都市)の新研究開発棟「ヘルスケアR&Dセンター」内にラボを開設した。同分野において課題となっている「再現性」を確保するシステムの開発を進めている。2020年3月をめどにビジネスプランを固める。建設関連では施設環境の技術で大成建設が参加している。
 ことし5月に設立したコンソーシアムのメンバーは島津製作所、大成建設、iPSポータル、アース環境、NTTデータ、オリンパス、片岡製作所、日立産機システムの8社。
 9日の記者会見で大成建設の高浜信一郎執行役員エンジニアリング本部長は「ラボ開発には施設環境のエンジニアリング技術で参加する。信頼性の高い施設を提供したい」と意気込みを語った。

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