【日本道路】担い手確保に向けて施工現場に工高生受入れ 現場巡回活動を県外にも積極展開 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【日本道路】担い手確保に向けて施工現場に工高生受入れ 現場巡回活動を県外にも積極展開

 日本道路は、鳥取市で施工を進めている中国地方整備局鳥取河川国道事務所発注の「鳥取自動車道智頭用瀬トンネル北舗装工事」の現場で、現場見学会を開催し、岡山県立笠岡工業高校の1年生35人を受け入れた。
 岡山県内では、中国地方整備局岡山国道事務所、同事務所の受注業者、県立工業高校が、将来の担い手確保に向けて積極的に活動を展開しており、日本道路もこれまでに中国整備局岡山国道事務所の「玉島保守工事」で、岡山県立笠岡工業高校3年生の学生と現場の巡回を実施している。
 今回は、この岡山県の活発な活動を県外にも展開させるため「鳥取自動車道智頭用瀬トンネル北舗装工事」での現場見学会受け入れを提案、実施した。鳥取県内の同社の現場で県外の高校生を受け入れるのは今回が初めてとなる。
 また、「早いうちから現場の姿を知って関心を持ってほしい」という思いから、従来の高校3年生ではなく高校1年生を対象とした。
 見学会当日は、現場坑口でのデモンストレーションや施工状況の説明、意見交換などを実施。学生は熱心に耳を傾け、実際の現場に関心を寄せた。

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