【第3回PM+S顕彰】大賞は矢崎総業北海道販売新社屋を無事故・無災害で完成させた大成建設 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【第3回PM+S顕彰】大賞は矢崎総業北海道販売新社屋を無事故・無災害で完成させた大成建設

 不動産・建設のコンサルティング・ファームであるピー・エム・ソリューション(PM+S、水嶋望社長)は、東京都港区の国際文化会館で、矢崎グループが発注し、PM+Sがプロジェクト・マネジメントを担当した不動産、建設プロジェクトについて、QCDS(品質・コスト・工程・安全)などで秀逸な成果を上げた物件を顕彰する「PMS EXCELLENT RECOGNITION」授与式を開いた。
 ことしは3回目となり、2017年4月から19年3月までに完了した国内外64プロジェクトから選定された。
 最高賞のThe Best Outstanding Award(大賞)は、矢崎総業北海道販売新社屋新築PJで、施工は大成建設。水嶋社長から大成建設の吉川正夫常務執行役員にトロフィーが授与された。同プロジェクトはデザインビルトの設備コストオン工事。コストオンのサブコン各社と連携を図り、無事故・無災害で工事を完成させた。
 水嶋社長は「プロフェッショナルとして切磋琢磨(せっさたくま)し、信頼関係の中で最高水準の技術を今後とも提供し続けていただきたい」とあいさつした。矢崎総業の矢崎陸専務取締役財務室長は「自動車も建物も変化に柔軟に対応できる流動性のある生産体制の構築が重要になる」と述べた。

大賞へのトロフィー授与。吉川常務執行役員(左)と水嶋社長

 大成建設以外の受賞者は次のとおり。
 〈OUTSTANDING PERFORMANCE AWARD〉
 ▽渡辺建設、睦産業「やわら御殿場事業所(ドラム製造部)PJ」▽PT.ITOKI SOLUTIONS INDONESIA「ジャカルタ事務所(PASI)開設PJ▽大林ベトナムコーポレション「YEV-DA・MP一連工事における貢献」▽桐井製作所、鹿島建物総合管理「島田製作所天井落下対策」

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