【地域にチカラを!プロジェクト】JR東日本らが無人駅を地域活性化の拠点に 魅力発信をサポート | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【地域にチカラを!プロジェクト】JR東日本らが無人駅を地域活性化の拠点に 魅力発信をサポート

 無人駅を活用して地域を元気に--。JR東日本など3社が「地域にチカラを!プロジェクト」で採択した新規2事業が始まる。JR東日本は地域企業や団体に無人駅駅舎を貸し付けるとともにネットワークを生かして事業PRする。グループ会社のJR東日本スタートアップは、情報収集などの窓口となり、CAMPFIRE(東京都渋谷区)がクラウドファンディングで資金調達とプロジェクト立ち上げをサポートする。
 2事業のうち、次世代漆協会は山田線上米内駅(盛岡市)とコラボレーション。飲料の提供と漆工房を併設したカフェ、産直やイベントスペースによって地域を元気にするにぎわい拠点を目指す。

山田線上米内駅

 ストカ(新潟県三条市)は、信越本線帯織駅を活用。“ものづくりの町”として高い技術力を持った企業が集まる燕三条地域で、日本が誇る金属加工が体験できる。

信越本線帯織駅

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