【けんせつ小町・チーム"愛"】第1回意見交換会を開催 長く働ける業界目指し討議 | 建設通信新聞Digital

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【けんせつ小町・チーム“愛”】第1回意見交換会を開催 長く働ける業界目指し討議

 中部地方整備局愛知国道事務所の事業に関わる女性技術者で結成する「けんせつ小町・チーム“愛”」は10日、名古屋市の同事務所で第1回意見交換会を開いた。
 愛知県建設業協会、日本建設業連合会中部支部のメンバーも加わり、「すべての人が長く働ける建設業を目指して」をテーマに、6グループに分かれ討議した。
 冒頭、内藤洋事務所長は「男女問わず、すべての人が継続して働ける業界にするために何が必要か活発に議論してほしい」とあいさつした。
 意見交換では、土木のイメージアップのために「超過勤務が当たり前の考えを払拭したい」「休暇を取りやすい雰囲気づくりが必要」「託児制度を充実してほしい」といった声があった。
 同チームは2016年度に結成。9月時点で56人が所属する。これまでに現場環境の改善提案や学生への就職支援など、さまざまな取り組みを展開。日建連主催の第4回「けんせつ小町活躍推進表彰」で最優秀賞を受賞した。

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