【意見集とりまとめへ】けんせつ小町・チーム"愛" 全ての人が長く働ける業界のあり方を討議 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【意見集とりまとめへ】けんせつ小町・チーム“愛” 全ての人が長く働ける業界のあり方を討議

 中部地方整備局愛知国道事務所の事業に関わる女性技術者で構成する「けんせつ小町・チーム“愛”」は16日、名古屋市の同事務所で第2回意見交換会を開いた。「すべての人が長く働ける建設業を目指して」と題した意見集のとりまとめに向けて討議した。
 日本建設業連合会中部支部のメンバーを加えた25人が参加。6班に分かれ「生活と仕事の調和」「雰囲気が良く、円滑なコミュニケーション」「スキルアップ」「安全・快適な仕事現場」などの分野別に具体的な要望を出し合った。
 2019年度中に開く第3回会合で内容を議論。建設業で継続して働くために何が必要かを示す意見集を作成し、19年度内に同局などに提出する予定だ。
 同チームは16年度に結成。12月時点で58人が所属する。これまで取り組んだ現場環境の改善提案などが評価され、19年度、日建連主催の第4回「けんせつ小町活躍推進表彰」で最優秀賞を受賞した。

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