【けんせつ小町・チーム"愛"】宮本愛知県副知事と交流会 「女性技術者の働く環境」について討議 | 建設通信新聞Digital

4月23日 火曜日

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【けんせつ小町・チーム“愛”】宮本愛知県副知事と交流会 「女性技術者の働く環境」について討議

 中部地方整備局愛知国道事務所の事業に関わる女性技術者で結成する「けんせつ小町・チーム“愛”」は10日、宮本悦子愛知県副知事との交流会を開いた。現場視察会と意見交換会を行い、建設業における女性活躍の場をさらに広げるための方策などを探った。
 第1部ではJFEエンジニアリングが施工する平成30年度名二環木場2高架橋東鋼上部工事(愛知県飛島村)を視察。入社3年目で現場代理人を務める戸部真世さんが現場に取り入れた女性用フルハーネス型安全帯の特徴などを説明した。
 第2部の意見交換会はウィルあいち(名古屋市)で開催。チームメンバー21人が参加し、長谷川周夫同局副局長を進行役に「女性技術者の働く環境」について討議した。女性たちからは産休・育休への理解は進んでいるが、現状は卒業式などがある年度末に工期末が集中することから、発注者に対し工期の平準化を求めた。宮本副知事は、建設業界で働く女性の先駆者として後身の指導を続けてほしいとメンバーを激励した。

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