名古屋市の吹上ホールで17日まで開催中の「建設技術フェア2019in中部」(主催・中部地方整備局など)会場内に設けた「学生交流ひろば」に多数の学生・生徒が訪れている。日本建設業連合会中部支部、愛知県建設業協会、同局愛知国道事務所の女性組織「けんせつ小町・チーム“愛”」などがブースを出展し、若手技術者らが来場者に建設業のやりがいをPRしている。
　16日に来場した愛知県立猿投農林高等学校の生徒は、空調ファン付きの作業着を試着するなど建設産業の安全対策の一端に触れた。同校1年の女子生徒は進路は未定としながらも「建設業界では女性の活躍の場が広がっている」との女性技術者の説明に熱心に耳を傾けていた。

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