【CEATEC2019・戸田建設】SDGs・ESG展開へ 他社とコラボ含めて社会的な問題を技術力で解決 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【CEATEC2019・戸田建設】SDGs・ESG展開へ 他社とコラボ含めて社会的な問題を技術力で解決

 戸田建設の今井雅則社長は16日、千葉市の幕張メッセで開かれている「CEATEC2019」で同社の「ほんトダ!ブース」を訪れた。今井社長は日刊建設通信新聞社などの取材に応じ、「わたしたちの使命は、社会的な問題を技術力で解決していくことだ」と述べた上で「環境、コンパクトシティー、エネルギーなどの問題について、どのような方向に進めばよいか、他社とコラボレーションできるかどうかも含めて取り組んでいる。スピード感を持って行っていく」と力を込めた。
 ブースは、同社が描く「スマート・コンプレックス・シティー」を中核として、スマート・コンプレックス・シティーサイト、エネルギーサイト(水素)、同(浮体式洋上風力発電)、新TODAビルサイトなどで構成している。
 スマート・コンプレックス・シティーサイトでは、人口減少や少子高齢化、環境保全などの社会問題に対して「都市機能を集約し新たな価値を創造する」「まちをネットワークでつなぐ」「脱炭素化を目指した地球にやさしいエネルギーシステム」を方策に掲げたまちづくりを提案している。
 今井社長は「SDGs(持続可能な開発目標)、ESG(環境・社会・企業統治)などを具体的に展開しているという意味でも、われわれの企業姿勢を皆さんに分かってもらえればと思っている」と述べた。

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