【エレベーターに動画広告】21年3月末までに1万台 デジタルサイネージの導入目指す フジテック | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【エレベーターに動画広告】21年3月末までに1万台 デジタルサイネージの導入目指す フジテック

 フジテックは、mark&earth(東京都渋谷区、金子京史代表取締役)と既設エレベーター内にデジタルサイネージを設置し、動画コンテンツの配信をサポートする動画広告サービスの営業代理店契約を9月に結び、日本市場の既設エレベーター向けに動画広告配信サービスの提案を始めた。2020年3月末までに3000台の予約登録が目標。21年3月末までにエレベーター1万台にデジタルサイネージの導入を目指す。
 同社はmark&earth社の営業代理店として、自社ブランド「ELE―pop」の保守契約先に設置を提案する。デジタルサイネージの設置・配信は、不動産オーナーや不動産管理会社の費用負担がなく導入できる。
 デジタルサイネージには、ニュースや天気予報、広告などの情報が配信され、エレベーターのかご内をより快適にする。オフィスビルやマンション、商業施設などの不動産管理会社は、エレベーターの点検予定日など建物に特化したオリジナルコンテンツを配信できる。
 同社は、エレベーター内でのデジタルサイネージ提供需要が高まっていることを受け、手掛ける事業を広げることによって顧客ニーズに応える。

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