【深谷市の開かれた新庁舎】建設現場見学会に市民が50人 ダイナミックな市のシンボルに触れる | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【深谷市の開かれた新庁舎】建設現場見学会に市民が50人 ダイナミックな市のシンボルに触れる

 埼玉県深谷市で進められている新庁舎建設工事の現場で20日、市民向けの見学会が開かれた。ともに同市に本社を置く、古郡建設(古郡栄一社長)と鈴木工務所(鈴木弘彦代表取締役)による施工JVが主催。親子連れなど約50人が参加し、市のシンボルにもなるダイナミックな建築に触れた。

親子連れなど約50人が参加した

 見学会では、防災拠点としての機能を支える免震技術や、新庁舎でも各所に使用する深谷名産のれんがなどを紹介。高所作業車の試乗や測量・墨出しの体験、いまだからできる落書きコーナーなど、子どもも楽しめる企画を複数用意した。

墨出し体験する子どもたち

 建設工事は2018年5月に着工し、20年4月末の完成を目指している。規模は、PC・RC一部SRC・S造4階建て延べ約1万3300㎡。設計・監理は佐藤総合計画が担当している。
 新庁舎は市民に開かれ、安全・安心で、省エネに優れることなどが特色。外壁にれんがを使うなど「深谷らしさ」を演出する。市民広場や多目的ホールなども設ける。建設地は同市仲町11-1。

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