【テラドローン】早大と共同開発したUAVレーザーシステム「Terra Lidar」のデモフライト会を開催 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【テラドローン】早大と共同開発したUAVレーザーシステム「Terra Lidar」のデモフライト会を開催

 テラドローン(東京都渋谷区、徳重徹社長)は、新潟県南魚沼市の舞子高原ホテルでUAV(無人航空機)レーザーシステム「Terra Lidar」のデモフライト会を開いた。県内の測量設計会社など約10人が参加した。
 Terra Lidarは早稲田大学と共同開発したレーザーシステム。高価なIMU(ジャイロセンサー)に代わり、GPS(全地球測位システム)アンテナで位置姿勢を推定でき、高精度の測位を実現しながらコストを抑える。飛行開始時と終了時のイニシャライズ飛行が不要で、バッテリー接続時間を節約して離陸直後から測位できる。
 デモフライト会では座学講習のほか、UAVの飛行を実施し、参加者からは機器の詳細や飛行方法、解析方法などについて質問があった。

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