【けんせつ小町セミナー】初・ワールドカフェ形式 GW実施 生き生き働ける職場を議論 日建連関西 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【けんせつ小町セミナー】初・ワールドカフェ形式 GW実施 生き生き働ける職場を議論 日建連関西

 日本建設業連合会関西支部は19日、大阪市のエル・おおさかで「けんせつ小町セミナー」を開いた。同支部としては初めて「ワールドカフェ」形式のグループワークを実施。会員企業からの参加者34人が性別、年齢、役職を問わず生き生きと働くことのできる職場づくりについて話し合った。
 ファシリテーターをキャリアコンサルタントの倉橋和世氏(キャリエラ代表)が務めた。倉橋氏は全員がフラットな立場で対話しあうワールドカフェのルールについて説明した上で「誰もがイキイキと働ける職場」「イキイキと働ける職場を実現するために必要なこと」など、テーマを提示。参加者は6つのグループに分かれ、提示されたテーマに対し、それぞれ意見を述べ合った。
 最初は固い表情が目立った参加者も、話が弾むにつれて緊張がほぐれ、笑顔を見せていた。
 主催した同支部総務委員会の川谷澤之委員長(奥村組関西支店執行役員支店長)は、「建設業で働く女性が増えたことで現場環境の改善が進んだように、女性を始めさまざまな視点から働き方改革が進むことに期待したい」と話した。

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