【自動運転技術】スマートシティ推進へ オリエンタルコンサルタンツが岐阜市内で走行実験 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【自動運転技術】スマートシティ推進へ オリエンタルコンサルタンツが岐阜市内で走行実験

 オリエンタルコンサルタンツは、岐阜市内で初となる自動運転車両を用いた走行実験を17日に実施。事前に募集した市民モニターに公園内を試乗してもらうとともに、公園を訪れた市民に自動運転車両の走行状況を見学してもらうなど、自動運転に対する認知度アップも図った。

市民モニターによる試乗

 岐阜市では「スマートシティぎふ推進」の一環として、公共交通への自動運転技術の導入を進めるため、2020年度以降、中心市街地での循環バスや郊外部のラストマイルなどで自動運転の実証実験を段階的に進めていくことを目指している。
 今回の走行実験は、これらの実証実験を見据えて、市から「自動運転走行実験調査支援業務」を受託したオリエンタルコンサルタンツが、小型の自動運転車両「Milee」(マイリー)の開発事業者であるアイサンテクノロジーと協力して実施した。自動運転車両に関して市民モニターや見学者へのアンケートも行い、実際に乗車した市民からは好評を得ていた。

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