【新技術の普及へ】道建協中部と中部整備局沼津河川国道 大林道路のICT舗装現場で見学会を開催 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

公式ブログ

【新技術の普及へ】道建協中部と中部整備局沼津河川国道 大林道路のICT舗装現場で見学会を開催

 日本道路建設業協会中部支部(福島憲二支部長)は21日、静岡県三島市でICT舗装現場見学会を開いた。中部地方整備局沼津河川国道事務所との共催。参加者約30人は、同事務所が発注し大林道路が施工する「平成30年度1号笹原山中BP谷田地区舗装工事」の現場を訪問。監理技術者などからICT舗装工の特徴について説明を受けた。
 現場事務所で森俊二大林道路執行役員中部支店長は「新しい技術の普及に全社を挙げて取り組んでいる。皆さんと情報を共有し、さまざまな課題を解決していきたい」とあいさつ。次いで桜田明彦沼津河川国道事務所品質確保課工事品質管理官が、「中部地方整備局における生産性向上の推進」と題し、i-Constructionに関する施策、同事務所におけるICT活用工事の取り組み状況などを紹介した。
 その後、現場でTLS(地上型レーザースキャナー)による3次元起工測量や出来形管理の概要などを解説した。
 工事概要は道路土工、法面工、地盤改良工、舗装工など。施工延長は約680m。工事場所は同市谷田地先。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら