ユアテックは21日、福島県須賀川市の福島空港公園で、2019年度福島支社配電部門協力会社伐採工事技能競技大会を開いた。8チーム計40人が参加し、伐倒や丸太合わせ輪切りなどの5種目で競った結果、団体の部は丸光電気が最優秀賞に選ばれた。
東北電力から電柱や電線に近接している樹木を伐採する工事を年間約6000件請け負っている同部門では、伐採作業におけるチェーンソーの安全操作技能習得、安全行動の徹底による災害防止などを目的として競技会を開催。
17年度に続いて2回目となる今大会では、日下部清配電部会長(日下部電工社長)が「自然災害が多発傾向にある中、先陣を切って配電線路の道を開いていくのは皆さんだ。これまで培った技術・技能を存分に発揮してほしい」とあいさつした。
この後、選手たちは日本伐採チャンピオンシップと同じ5種目で技を競った。
個人の部(ソーチェーン脱着除く)の最優秀賞は、伐倒が岡部忠市氏(丸光電気)、丸太合わせ輪切りは萩原光平氏(齋藤電建工業)、接地丸太輪切りは齋藤純一氏(同)、枝払いは佐藤浩一氏(伊東林産)がそれぞれ選ばれた。
公式ブログ
【災害防止目的】ユアテック 伐採工事技能競技会を開催 福島支社配電部門協力会社・8チームが参加
[ 2019-11-27 ]