【良質な都市型集合住宅を表彰】「第33回大阪市ハウジングデザイン賞」 優秀2件を選定 | 建設通信新聞Digital

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【良質な都市型集合住宅を表彰】「第33回大阪市ハウジングデザイン賞」 優秀2件を選定

 大阪市都市整備局は、第33回大阪市ハウジングデザイン賞に「グランドメゾン新梅田タワー」と「VALTHAUS」を選定した。表彰式は2020年3月22日に市立住まい情報センターで開く。

グランドメゾン新梅田タワー

 同賞は、魅力ある良質な都市型集合住宅の供給や既存ストックの有効活用、良好な維持管理を行う住宅の普及促進などを狙いとして毎年実施している。19年度は179件の応募があった。
 グランドメゾン新梅田タワーはRC造39階建て297戸の分譲住宅。長く住む人の快適性に貢献できる機能を追及したコンセプトが高く評価された。
 所在地は北区大淀南2。事業者は積水ハウス。設計施工は竹中工務店が担当。
 VALTHAUSはRC造9階建て14戸の賃貸住宅。居住空間を超える開放感となる天井高(階高4m)と豊かなバルコニー、住戸ごとに好ましい差異を創出する内部空間と外部ファサードなどが評価された。
 所在地は西区靭本町1。事業主はFUKU BLDで設計は若林広幸建築研究所、施工は松村組が担当した。

VALTHAUS

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