野原グループの野原住環境は、建築・不動産事業者向けに、建築物を撮影して3Dモデル化し、実空間をウェブサイトで疑似体験できるギャラリーを提供するサービス「INTO(イント)」を20日から開始する。
高性能カメラで建物の内観を360度3Dスキャンし、中を歩いているような動画や、鳥瞰(ちょうかん)図を作成する。改修前の現況確認として躯体や配管の様子を記録したり、建材・設備機器や点検・修繕履歴などの付帯情報をリンクで埋め込んだり、サーモカメラで部屋の寒暖情報を撮影することなどができる。
撮影時間の目安は80㎡以下の場合1.5時間。費用は5万円(税別)から。