【建築物を3Dモデル化】ウェブサイト上で実空間を疑似体験 野原住環境「INTO」サービス開始 | 建設通信新聞Digital

5月18日 土曜日

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【建築物を3Dモデル化】ウェブサイト上で実空間を疑似体験 野原住環境「INTO」サービス開始

 野原グループの野原住環境は、建築・不動産事業者向けに、建築物を撮影して3Dモデル化し、実空間をウェブサイトで疑似体験できるギャラリーを提供するサービス「INTO(イント)」を20日から開始する。

ドールハウスビュー

 マンション・ホテル・商業施設・オフィスなどの情報を映像コンテンツとし、建築工事での現場調査時の正確な情報共有や、物件の集客・販促プロモーションへの活用を見込む。
 高性能カメラで建物の内観を360度3Dスキャンし、中を歩いているような動画や、鳥瞰(ちょうかん)図を作成する。改修前の現況確認として躯体や配管の様子を記録したり、建材・設備機器や点検・修繕履歴などの付帯情報をリンクで埋め込んだり、サーモカメラで部屋の寒暖情報を撮影することなどができる。
 撮影時間の目安は80㎡以下の場合1.5時間。費用は5万円(税別)から。

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