【カワグチマック工業】紙素材で組立て簡単 ディスプレー用ブロック「FRECK」新登場 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【カワグチマック工業】紙素材で組立て簡単 ディスプレー用ブロック「FRECK」新登場

 カワグチマック工業(兵庫県尼崎市)は、店頭の商品陳列棚や展示会のブース向けに、簡単に組み立てられるディスプレー用ブロック「FRECK(フレック)」の発売・レンタルを開始した。

商品を指し示す川口社長(右)

 フレックは、スウェーデン産の紙ボード資材「リボード」を使用した1辺30cmの立方体で、これを樹脂ねじの手締めで接合し、縦3m、横6m、高さ2.7m(大規模展示場の2コマ相当)までのブースを組み立てることができる。紙製の軽量ながら、200kgの面荷重に耐えられる。
 金属製トラスと異なり、専門業者なしで搬入・組み立て・解体が可能。また樹脂ねじでパネルも着脱できるため、デザイン変更も容易だ。オプションパーツのフックや回転盤、タブレットスタンドなどを展示物に合わせて選べる。
 川口徹社長は「紙なので軽くて持ち運びやすく、ドライバー1本で組み立てできて、何度も使える耐久性を持ち、段ボールなどと同様に100%リサイクルが可能だ。この商品をきっかけに、紙素材ができることを広くアピールしたい」と説明した。

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