【応募数は前回から7割増】音羽電機工業「第18回雷写真コンテスト」 グランプリ作品決定 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【応募数は前回から7割増】音羽電機工業「第18回雷写真コンテスト」 グランプリ作品決定

 音羽電機工業(兵庫県尼崎市、吉田修社長)は、第18回雷写真コンテストの結果を発表した。多数の応募作品の中から滋賀県在住の柴田昌人さんが撮影した「一撃」がグランプリ作品に輝き、賞金100万円が贈られた。

 グランプリを受賞した柴田さんは「輝かしいグランプリ賞をいただき光栄です。雷を撮るならここだとイメージをしていましたが、実際は難易度が高く思うようにいきませんでした。轟く稲光りのタイミングを見極め、30秒の長秒露光なら撮れると判断できたことが功を奏したと思います。カメラを初めて4年目の若輩者ですがこの『一撃』が私自身には『会心の一撃』になりました」と喜びのコメントを寄せた。

 また、講評で吉田社長は「第18回雷写真コンテストは、前回比70%増のご応募をいただきました。2020年は全国的に雷が多く発生し、優秀な作品も目白押しで審査員を悩ませました。温暖化はさまざまな気象変化を起こし、雷による森林火災、人命、ネットワーク不通など社会に大きな影響を与えています。雷をより深く知る上でこのコンテストに意義を見いだし、次回の応募作品に期待しております」と優れた作品の応募に謝意を示した。

 コンテストは、雷対策のトップメーカーである同社が予測の難しい自然現象である「雷」を写真作品として募ることで、より広く雷のことを知ってほしいと毎年開催している。入賞作品は、同社ホームページ(https://www.otowadenki.co.jp)で閲覧できる。

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