【建築学会】「子どもの建築ワークショップ」を開催 小学生60人らがワラの家づくりに挑戦 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

公式ブログ

【建築学会】「子どもの建築ワークショップ」を開催 小学生60人らがワラの家づくりに挑戦

 日本建築学会の子ども教育支援建築会議は16日、東京都港区の建築会館イベント広場で「親と子の都市と建築講座」の一貫として、ワラの家づくりをテーマにした「子どもの建築ワークショップ(WS)」を開いた。小学生60人とその保護者などが参加し、自由な発想で家づくりを楽しんだ。
 冒頭、学会の仲綾子子ども教育事業部会長が、注意点などを説明し、「楽しい1日にしてほしい」と呼び掛けた。
 会場の広場には竹で組んだ骨組みが9つあり、それぞれ▽読書▽学習▽遊び▽食事▽寝る▽会話する--のテーマが設定してある。骨組みはわざとぐらつくように建て付けてあり、最初は強度を高める作業から取り組まなければならない。
 参加した子どもたちは、ワラやすだれ、ビニールシート、紙、網戸などを使い、目的に沿ったワラの家づくりに挑んだ。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら