【便利な移動 実現へ】福山コンサルと川口市ら 自動運転バス、パーソナルモビリティーで実証実験 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

公式ブログ

【便利な移動 実現へ】福山コンサルと川口市ら 自動運転バス、パーソナルモビリティーで実証実験

 福山コンサルタントは、埼玉県川口市などと共同で自動運転の実証実験を25日から28日まで実施する。市が実用化を目指す、鉄道駅から離れた場所に位置する「SKIPシティ」と鳩ヶ谷駅間での自動運転バスの走行とともに、市と日本工業大学との共同で利用者による呼び出しに応じて自動走行するパーソナルモビリティーの実証実験もあわせて敷地内で行う。

パーソナルモビリティー

 川口市は、内閣府が公募した「近未来技術等社会実装事業」に、「先端技術体験がもたらす地域振興と人材育成および公共交通不便地域の解消」をテーマにした取り組みで応募し、2018年度に事業選定されている。
 福山コンサルタントは市から受託して今回の実証実験全体のコーディネートと実験の効果検証を実施する。市は今回の実験を踏まえてSKIPシティの来場者や勤務者の利便性を向上させる考え。さらにバス停と最終目的地間での利用を想定した、スムーズな移動を実現するパーソナルモビリティーを組み合わせることで、 移動がより便利になるまちづくりを目指していく。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら