【URと阪神電鉄】阪神電鉄沿線のUR賃貸住宅活性化で連携協定 コミュニティー形成・交流促進など | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【URと阪神電鉄】阪神電鉄沿線のUR賃貸住宅活性化で連携協定 コミュニティー形成・交流促進など

 都市再生機構(UR)西日本支社と阪神電気鉄道は、阪神電鉄沿線のUR賃貸住宅(約2万戸)を中心とする地域の活性化を目的に包括連携協定を結んだ。両者は人口減少や少子高齢化の進行という課題を共有し、コミュニティー形成や子育て支援の充実を通じて地域の活性化に取り組んでいく。
 包括連携協定の概要は、コミュニティー形成支援・交流促進、地域の暮らしや活動支援・定住促進、健康増進・スポーツ促進に関すること。具体的な連携施策として、地域コミュニティー拠点としての「赤銅車」の活用、阪神が実施している子育て支援や女性活躍支援イベント、ウォーキングイベントのUR賃貸住宅での開催。

赤銅車の設置イメージ

 赤銅車は60年以上にわたって親しまれてきた阪神電車の武庫川線車両で、このうち1両をURが譲り受け、来春ごろ武庫川団地内に設置する。
 
 
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