全国クレーン建設業協会神奈川支部（斉藤恒四郎支部長）は、かながわクレーン塾第6期生の募集を開始した。開講は6月19日から7月21日まで。定員14人。募集期間は5月19日までだが、定員に達し次第、締め切る。建設業振興基金が厚生労働省から受託した建設労働者緊急育成支援事業を活用した事業となる。毎回、定員の3倍以上の申し込みがあるなど、屈指の人気を持つ取り組みとなる。
　2015年度から始めた同塾（塾長・内田靖夫神奈川建設重機協同組合理事長）は熊本震災支援コースなども含め、これまでに計7回開塾した。
　78人（うち女性4人）が卒塾し、約8割超が建設業界に就職している。開講期間約1カ月の間に業界の基礎知識から大型特殊、移動式クレーンの免許取得などを実施する。

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