【日設連】第37回冷凍空調設備「優良省エネルギー設備顕彰」 最優秀賞に大塚製薬松茂工場 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【日設連】第37回冷凍空調設備「優良省エネルギー設備顕彰」 最優秀賞に大塚製薬松茂工場

 日本冷凍空調設備工業連合会(日設連、鳥波益男会長)は、第37回冷凍空調設備の「優良省エネルギー設備顕彰」受賞者を公表した。最優秀賞である省エネルギーセンター最優秀賞には新設設備部門として、大塚製薬工場松茂工場(徳島県松茂町)に導入した「自己再熱型外気処理調和機」が輝いた。施工は精研(大阪市)が担当した。
 優秀賞は、運転・保守部門として、ナンバ(新潟県長岡市)が施工を担当した、マレーシア・ハンダンジャヤ市内のショッピングモールなどに納入した「IoTフロン漏えい管理システムによるGHG(温室効果ガス)削減」と、改修部門として日本ファシリティ・ソリューション(東京都品川区)と積田冷熱工事、積田電業社(いずれもさいたま市)が施工を担当し、さいたま市のプラザイーストに導入した「ESCO事業導入による省エネルギー化と光熱水費の効果的な削減」が受賞した。
 奨励賞は旭冷機工業(青森県黒石市)が施工し、原田種苗出荷センター(青森市)に導入した「りんご苗木の健苗増産に向けた冬期保管低温高湿設備」に贈られる。
 18日に予定されていた顕彰式は、新型コロナウイルスの影響で中止され、受賞者には賞状と記念品が送付される。
 
 
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